◆占い/大宮店◆《読書》折れそうな心の鍛え方
この本は2009年9月の第一刷を購入し、もう10年以上
時どき読み返しています。
日常に抱える、それなりのストレスとはレベルの違う、
自分にとってはド級の厳しい環境にはまってしまうことが、たまにあります。
今年の1月~3月頃、私はそんな状況でした。嗚呼・・・
それで数年ぶりにこの本を思い出して読みました。
10-「ストレス耐性コップ」の水を溢れさせない(P40)
39-自分への期待値が高すぎる人は挫けやすい(P116)
などなど、一冊丸ごと心に沁みました。
本の最終章は著者が泣ける映画を紹介してくださっています。
引用しますね。
『第五章 大人たちよ、映画を観てもっと泣こう』
“本書において「泣ける」映画という基準からは・・(略)
・・ひたすら悲しい映画は外しています。
・・・ここで「泣ける」というのは、あくまで「共感に伴う涙」のことです。
「とても良くできた映画」や「人に薦めたい映画」や「感動的な映画」は、
たくさんあります。
しかし「共感して泣ける」映画は、なかなかありません。
今回の執筆を始めて、それを改めて痛感しました。″
(P164、P165 映画「ライフ・イズ・ビューティフル」)
■折れそうな心の鍛え方/日垣 隆 著/幻冬舎新書