銀座の占い/春になると蘇る思い出
こんにちは。
銀座占いサロンSolaの本多モリィです。
春の気配を感じる、この季節になると思い出す記憶があります。
中学入学式の日のことです。
式が終わり、新しいクラスでホームルームを終えた後
担任の先生が私と男子生徒Cくんだけ教室に残るように言いました。
先生から
「明日学級委員を決めるので、お前たち2人が立候補しなさい」と言われました。
突然のことに驚くとともになぜ自分が、
そしてそんなこと絶対できない!と即座に思いました。
しかし先生の押しの強さに、
その場ではわかりましたと言って家に帰りました。
それまでの人生、学級委員などしたこともなく、
積極的なタイプでもありません。
そんな私が突然立候補したら周りの友達がびっくりするだろうし、
そもそもなぜ担任の先生は私にそんな話を持ってきたのは
意図がわかりませんでした。
一晩悩み翌朝、
やっぱり私は立候補はできませんと先生に伝えました。
一緒に呼ばれたCくんは立候補しましたが、
結局女子の委員長なかなか決まらず、
ようやく夕方になって一人立候補してくれる人が出ました。
もし、その時に先生の言うとおりに学級委員長に立候補していたら
私の今の人生は何かしら変わっていたのだろうか。
変わっていたかもしれません。
遡って中1の春のホロスコープを読むと
何か新しい挑戦をするにはとても良い時期でした。
だれかの後押しによって自分が前に出されていく、
そんなチャンスが増える時期だったとも読めます。
ただし自分の心が追いついていかない
そのためチャンスはあるのに見送ってしまう。
そんな時期でもありました。
もしその時の自分に言葉をかけることができるのなら
なんて言ってあげれるかな、と想像したりします。
やってみたら〜と背中を押してあげるのかもしれません。
決断するのはやはりその時の私自身ですが
ホロスコープは必ず大きな役割を果たしてくれます。
チャンス到来と心の持ち方が一致する時期を
逃したくない方、お待ちしています。
占い師・本多モリィ